到達率が下がる原因は、この記事でご説明しているものが全てではありませんので、
その点はご注意ください。
ネガティブ判定を受ける
読者が必要でないマガジンと感じた場合、読者はネガティブな行動を取ります。
【ネガティブな行動】
・迷惑メールボタンのクリック
・迷惑メール通報 など
ネガティブな行動とられると、メールの到達率低下につながります。
ネガティブな行動を取られないためにも、メールの内容は、読者が必要としている
情報発信をお願いします。
許可のとれてないメールアドレスへの送信
マガジンを配信される場合、特定電子メール法で定められている【オプトイン】が必要です。
→特定電子メール法
オプトインの取れていない読者に配信すると、読者がネガティブな行動を取り、
メールの到達率が低下します。
そのため、マガジンを配信される際は、必ず、オプトインを取ってください。
※オプトインとは、読者に対し事前にメール配信許可を得ることです。
読者リストの一括登録
エキスパでは、自社サーバーを複数所持しており、「様子見のサーバー」「通常サーバー」
「到達率の高いサーバー」など、読者毎にサーバーを分けています。
読者一括登録されたリストに対しては、様子見のサーバーから配信をします。
そのため、読者一括登録後のリストに対しては、到達率が低下する可能性があります。
また、配信の際のサーバーは、読者のポジティブなアクションがあると、
通常サーバー、到達率が高いサーバーへと移行されていきます。
【ポジティブなアクション】
・メールを開く
・メール内のURLをクリックする
・メール滞在時間が長い など
登録されたばかりのリストを、特別に到達率の高いサーバーに登録することはできないので、
定期的な配信を続け、読者がポジティブなアクションを起こすようなメール配信をお願い
します。
購入リストを登録
購入したリストに対してメールを配信すると、読者から迷惑メールボタンをクリックされたり、
迷惑メール通報される可能性が非常に高いです。
読者からのネガティブな行動の蓄積により、メールサーバの受信拒否やスパム判定を受ける
可能性も高くなり、結果的に到達率が下がります。
また、購入したリストにトラップメールアドレスがあり、そのメールアドレスに配信を
行った場合、特定電子メール法違反とみなされ警告を受けます。
なお、エキスパでは、購入したリストに対しての配信は禁止となっております。
購入したリストを読者登録し配信していた場合には、告知をせず、エキスパアカウントの
停止措置、剥奪の処理をします。
送信者メールアドレスを変更
現在、Gmailでは読者と配信者との関係性を最重要視しています。
Gmailはドメインやサーバー、配信内容、メールの展開時間などもチェックしていますが、
弊社が調査した結果、Gmailは読者と配信者の関係性を最重要視していると確認できました。
そのため、送信者メールアドレスを変更すると、読者と配信者の紐づけができず、
到達率が下がる可能性があります。
※「読者と配信者の関係性」とは、配信されたメールが読者にとって読みたいメールか、
否かということです。
また、送信者メールアドレスを変更すると、読者が指定受信フィルタを設定していた場合、
新しいメールアドレスの指定受信フィルタが外れてしまい、メールが受信できない
可能性があります。
そのため、送信者アドレスは変更せず配信することを推奨します。
3カ月以上配信していない読者への配信
メールを3ヵ月以上配信していない読者に対し、急にマガジンを配信されることは控えてください。
一定期間メールを受け取っていない読者は、マガジン登録したことを忘れている可能性があり、
迷惑メールボタンのクリックなど、ネガティブな行動を起こします。
そのため、メール配信は、毎日ではなくとも定期的な配信をお願いたします。
不審なサイトへの誘導
メール文章内で、不信なサイトへの誘導をすると、特定電子メール法へ違反することとなります。
そのため、配信者のエキスパアカウント利用制限、およびエキスパアカウントの剥奪の処理を
する可能性があります。
また、不審なサイトのURLドメインがスパム判定を受けている可能性があり、読者から
ネガティブな行動をとられる、読者側のサーバーで削除される可能性があるので、
不審なサイトへの誘導は禁止としています。