メール配信の基本的な考え方

エキスパにはメール配信機能が以下2種類ありますので、こちらについてご案内いたします。
・一括配信メール
・ステップメール

一括配信とステップメールの違いとは?

一括配信メールとステップメールの大きな違いは、配信対象者と配信方法にあります。

◆一括配信メール
配信対象: 既存読者(既にマガジンに登録されている読者)
配信方法: 設定した日時で配信
用途:   日刊マガジンなど、最新の情報をタイムリーに配信

◆ステップメール
配信対象: 新規登録の読者
配信方法: 読者の登録日時を基準とし、設定された日時に配信
用途:   新規登録の読者に必ず読んでいただきたい、固定的な情報を配信

一括配信メールの特徴

◆概要
配信対象: 既存読者(既にマガジンに登録されている読者)
配信方法: 設定した日時で配信
用途:   日刊マガジンなど、最新の情報をタイムリーに配信

 

◆一括配信される条件
単純に、指定した年月日、時間になったら配信されます。

 

◆注意点
現在より「過去」の時間を設定した場合
設定完了後、すぐにメールが配信されます。

現在より「未来」の時間を設定した場合
設定した時間になったら配信されます。

※下書き保存について
 エキスパには下書き保存機能がないため、
 配信日時を1年後などに設定することで下書き保存の代りとしてください。
 ただし、設定した日時になるとメールが配信されてしまうので、ご注意ください。

一括配信メールの作成方法についてはこちら → 「新規メール作成

 ステップメールの特徴

◆概要
配信対象: 新規登録の読者
配信方法: 読者の登録日時を基準とし、設定された日時に配信
用途:   新規登録の読者に必ず読んでいただきたい、固定的な情報を配信

一度設定してしまえば、登録日時を基準として、
新規読者の登録がある度に、その読者に対して自動的で配信されます。

 

◆ステップメールが配信される条件
以下の2つの条件を満たした場合に配信されます。

・ステップ配信履歴が空欄(まだ該当のステップが未配信であること)
・配信条件設定(ステップ作成時に指定した条件)

ステップメール配信条件についてはこちら → 「ステップメールの配信条件について

 

◆ステップメールを作成するタイミングに注意
読者様がいる状態で、ステップメールを作成すると、
配信条件を満たす読者様がいた場合、即配信がおこなわれます。

ステップメールを作成したいマガジンに、「まだ読者の登録がないか」、
または、「読者がすでに登録されているか」で設定方法が異なります。

状況に合わせて、以下のマニュアルをご確認ください。

■まだ読者の登録がないマガジンに、ステップメールを設定したい
⇒ ステップメール作成

■すでに読者登録のあるマガジンにステップメールを設定したい
⇒ 追加したステップを、既存読者にも配信をしたい

【重要】ステップメール追加時の注意点

マガジンに既存読者がいる状態で、ステップメールを新たに追加した場合、
既存読者への配信条件を満たしていると、そのステップメールがすぐに配信されます。

思わぬ配信がされないように、作業前に必ずこのマニュアルをご確認ください。

ステップメールが配信される条件

ステップメールの設定後は、以下3点の情報が合うと配信されます。

◆読者の登録日時 
 ⇒ 登録日時がステップ起動の起算日となる。 

◆読者のステップ配信履歴  
 ⇒ まだそのステップが配信されていない読者が配信対象
   ( =ステップ配信履歴が空欄であること )

◆ステップ条件(配信日時) 
 ⇒ 設定した【日数】と【時間】の両方を確認し、配信する

配信されるイメージ

例1

読者登録から10日以上経過している既存読者がいるマガジンに、
ステップメールを、配信条件【登録日から1日後 19時00分】で、
20時ごろに新規作成した場合

・既存読者の登録日は、10日以上前なので、【登録日から1日】は過ぎている
・作成時間は20時のため、設定した時点で【19時】は過ぎている

上記のように配信条件を満たすため、
設定が完了した時点で、そのステップメールの配信がスタートします。

このように、設定した【日数】と【時間】の両方が満たされると、既存読者へは
即時配信となります。

 

例2

例1と同じマガジン、同じ配信条件のステップメールを
15時ごろに新規設定した場合

・既存読者の登録日は、10日以上も前なので、【登録日から1日】は過ぎている
・作成時間は15時のため、まだ時間の条件は満たされていない

上記のように【日数】は満たされているが、【時間】が満たされていいないため、
即時配信とならず19時になった時点で配信がスタートします。

上記のように、既存読者がいる状態では、新規で追加したステップメールが
配信されてしまうことがあります。

既存読者のステップメール配信履歴の変更を含め、細心の注意を払いながら、
作業をお進めください。
 

ステップ条件「登録完了時」は、新規読者のみへの配信となります。
既存読者がいる状態で、「登録完了時」で新規追加しても既存読者には配信はされません。

既存読者がいるマガジンへの、ステップメール追加手順

既存読者へ追加したステップを配信したいのか、したくないのかによって、
手順が異なるため、以下マニュアルをご確認ください。

⇒ 追加したステップを「新規読者」だけに配信したい

⇒ 追加したステップを「既存読者」にも配信をしたい

検索ワード / #ステップ注意 #ステップ作成注意 #ステップメール注意 #ステップメール作成注意 #ステップ追加注意 #ステップメール追加注意 #ステップ配信条件#ステップメール配信条件

有料チケットの価格を税抜から税込に変更したい

税抜を税込に変更、または税込を税抜に変更したい場合は消費税の設定を変更することで対応が可能です。

変更方法は以下マニュアルをご確認ください。
→ 「セミナー設定(決済・通知)

検索ワード / #セミナー消費税変更 #セミナー消費税設定 #セミナーチケット消費税変更 #セミナー税込みから税抜きに変更 #セミナー税抜きから税込みに変更 #セミナーチケット税込みから税抜きに変更 #セミナーチケット税抜きから税込みに変更

クレジット決済の分割支払いの回数を変更したい

セミナー設定画面で分割回数の変更が可能です。
以下のマニュアルをご確認ください。

→ 「セミナー設定(決済・通知)

分割設定は、カスタムモードでセミナー開催をした場合のみ可能です。
シンプルモードの場合は、分割設定ができません。

カスタムモード、シンプルモードの違いはマニュアルをご確認ください。
→ シンプルモードとカスタムモードの違いについて

検索ワード / #セミナークレジット分割回数変更 #セミナークレジット決済分割回数変更 #セミナークレジット払い分割回数変更 #セミナークレジット分割決済回数変更 #セミナークレジット決済分割払い回数変更 #セミナークレジット分割払い回数変更

参加者情報をCSVファイルでダウンロードしたい

CSVでダウンロードする方法は、以下マニュアルをご確認ください。
→ 「参加者名簿-CSV・エクセルダウンロード

エクセルファイルでダウンロードすることも可能です。

検索ワード / #セミナー参加者リスト印刷 #セミナー参加者一覧印刷 #セミナー参加者名簿印刷 #セミナー参加者リストCSV印刷 #セミナー参加者一覧CSV印刷 #セミナー参加者名簿CSV印刷

専用ドメインのメールアドレスを利用する

専用ドメインのメールアドレスとは、
エキスパ専用メールアドレスとして、一番到達率が高いものになります。

各ドメインごとの特徴は、マニュアルをご確認ください。
重要: 送信者メールアドレスについて

SPF・DKIM設定 設定済み
ドメイン 専用ドメイン
到達率 ◎(送信者メールアドレスとして、最適となります)
メリット ・あなた専用となるため、他者の配信の影響を受けず高い到達率を維持できる
・エキスパWEB機能でも、メールの送受信が可能
デメリット ・特になし

専用ドメインの取得手順・メールアドレス作成手順

こちらをご確認ください ⇒ 「専用ドメインの取得方法

送信者アドレスの設定方法

作成したメールアドレスを、マガジンの「送信者メールアドレス」に設定するには、
以下マニュアルをご参照ください。

新規作成マガジン全てに使用したい  ⇒ 送信者アドレス管理
任意のマガジンにだけ使用する    ⇒ 送信者情報の設定(マガジン毎)

検索ワード / #専用アドレス

自己所有のメールアドレスを利用する

エキスパでは、お客様ご自身が取得・所有している
独自ドメインを利用した「自己所有のメールアドレス」を、
マガジンの「送信者アドレス」としてご利用いただくことが可能です。

自己所有のメールアドレスを利用する場合、
ドメインのSPF/DKIM設定が必須となっております。

■SPF/DKIMの設定方法

・弊社で代行設定
・お客様ご自身で設定

SPF/DKIM設定に関する注意事項

SPF・DKIM設定

以下、どちらかの方法で設定が必要です。

・弊社で代行設定
・お客様ご自身で設定

※ご契約中のサーバーの仕様によっては、設定できない場合があります。

ドメイン

 お客様ご自身が取得された独自ドメインに限ります。

※「gmail.com」「icloud.com」「yahoo.co.jp」など、
 プロバイダドメインはご利用になれません。

到達率 △~◎ (これまでの、配信実績によります。)
メリット

主に、2つのメリットがあります。

・読者が受信設定をしている場合、引き続きその設定で受信できる
・これまでの配信実績による評価が、そのまま引き継がれる

デメリット

主に、2つのデメリットがあります。

・代行設定ならびに利用申請費用として「5,500円(税込)」が必要
・代行、利用申請から、利用可能となるまで2~3営業日が必要
(申請状況によって、設定完了までの期間は前後)

弊社での代行設定を依頼する場合

代行設定の依頼手順については、マニュアルをご確認ください。
SPF/DKIMの代行設定を依頼する

お客様ご自身で設定する場合

お客様ご自身での設定手順については、マニュアルをご確認ください。
お客様側でドメイン設定をする

検索ワード / #自己所有アドレス

絞り込み設定方法

絞り込み設定を行うことで、絞り込み条件のテンプレート化をおこなうことができます。作成後は、メール作成時の「絞り込み」欄で選択が可能になります。

よく配信する絞り込み条件がある場合は、この機能で作業時間短縮ができます。

 

絞り込み設定手順

  1. 絞り込みの設定を行いたいリストのタイトルをクリックしてください。
  2. 左側のメニューの中にある「絞り込み設定」をクリックしてください。
  3. 「新規絞り込み設定を作成」ボタンをクリックしてください。
  4. 絞り込み条件設定の画面が表示されますのでこちらで設定を行います。
    1. ※1 名前(必須) 絞り込み条件の名前を入力してください。
      ここでの入力した名前が、メール作成時の絞り込み欄で表示されます。
      ※2 自由項目

      自由項目に設定している内容に応じて絞り込みを行いたい場合に使用します。

      自由項目1から自由項目10の中から最大で5つの自由項目の条件を指定することができます。

      また複数の自由項目を絞り込み条件とする場合には、以下の2種類のどちらかを指定する必要があります。

      「すべて含む」 :複数の自由項目に設定した全ての条件に当てはまる携帯読者を絞り込みたい場合に選択してください。

      「いずれか含む」:複数の自由項目に設定した条件のいずれかに当てはまる携帯読者を絞り込みたい場合に選択してください。

      ※3 絞り込み条件
        (共通)

      絞り込み条件は、項目によって使用できないものもあります。各項目で表示されている条件の中から設定をしてください。

       

      「と一致する」 :入力した読者Noと一致する読者を絞り込みたい場合に選択してください。

      「と一致しない」:入力した読者Noを除外した読者を絞り込みたい場合に選択してください。

      「以上」    :入力した読者Noの数字を含めた番号よりも後から登録された読者を絞り込みたい場合に選択してください。

      「以下」    :入力した読者Noの数字を含めた番号よりも前に登録された読者を絞り込みたい場合に選択してください。

      「を含む」   :読者Noに特定の数字が含まれている読者を絞り込みたい場合に選択してください。

      「を含まない」 :読者Noに特定の数字が含まれている読者を除外したものを絞り込みたい場合に選択してください。

      「で始まる」  :読者Noに特定の数字から始まる読者を絞り込みたい場合に選択してください。

      「で終わる」  :読者Noに特定の数字で終わる読者を絞り込みたい場合に選択してください。

      読者No

      読者Noで絞り込みを行いたい場合に使用します。

      半角数字で入力してください。

      携帯番号

      登録されている読者の電話番号で絞り込みたい場合に使用します。

      半角数字で入力してください。

      読者ステータス

      設定されている読者のステータスに応じて絞り込みを行いたい場合に使用します。

      読者ステータスの6種類の中から絞り込みたい条件に応じて選択してください。

  5. 設定作業が完了しましたら「登録する」ボタンをクリックしてください。
  6. 絞り込み設定作業が完了し一覧に設定した条件が表示されます。
  7. 以上が、絞り込みを設定する手順です。