ストーリー(ステップ)分岐機能

複数の機能を使用することで、ステップメールを自動的に分岐させることが可能です。
この設定により、読者様にステップメールを分岐して配信することができます。

※上級者向けの設定となるため、各設定を理解したうえで作業をお進めください。

■読者登録からの動き

1、登録直後のマガジンで、ステップメールが配信スタート
2、そのステップメールの最終回(今回の例では3通目)で、今後の配信内容の選択肢を提示
3、上記で読者が配信内容を選択後、分岐用のステップが配信、「別マガジン」に自動に振り分けられる
4、振り分けられた先で、それぞれのステップメールが配信される

上記は、これから説明する設定を完了させると「すべて自動」でおこなわれます。

■実際の設定図

■必要な設定の流れ

1、登録直後用のマガジン、分岐先のマガジン(A~C)を作成する

2、登録直後のマガジンで教育用ステップを数通作成
  最終回の本文に、分岐させるための短縮URLを配置する

3、登録直後のマガジンで、分岐用のステップを1通ずつ作成(分岐マガジンの数だけ)
  読者情報に合わせて、分岐用ステップが配信されるよう「配信条件設定」と
  配信後、自動で別マガジンに自動登録(コピー)されるよう「マガジン登録」を設定する

※ 必要に応じて、分岐先のマガジンで、内容にあったステップを作成(このマニュアルでは説明を割愛)

登録直後用のマガジン、分岐先のマガジン(A~C)を作成する

まずはじめに、各マガジンを作成します。
登録直後のマガジンを含め、分岐後のマガジンの数だけ作成が必要です。

【イメージ】


今回のイメージでいうと、4つのマガジン作成が必要になります。
詳細は「マガジン作成」をご確認ください。

登録直後のマガジンで教育用ステップを数通作成

次に「登録直後のマガジン」で、教育用のステップメールを作成します。

【イメージ】


詳細は「ステップメール作成」をご確認ください。

最終回の本文に、分岐させるための短縮URLを配置

ステップ分岐に必要な情報を入れるために、
教育用ステップの最終回の本文に、情報変更機能用の短縮URLを配置します。

【イメージ】


詳細は「短縮URL(読者情報変更機能)」をご確認ください。

【メール文面イメージ】


※ URLは情報変更用に使用するだけなので、どんなURLでもOKです。

【短縮URL設定画面】

※1 必ずチェックをいれてください
※2 同じ自由項目にしてください
※3 更新後の情報を入力してください
※4 同じ数字などを入力してください

グループ設定について

「グループ設定」欄は、同じ文字を入力してください。
そうすることで、始めにクリックされたURLの「更新値」が
指定の自由項目に記載されます。

「グループ設定」欄に入力がない場合は、
読者がURLをクリックするたびに「更新値」が上書きされます。

登録直後のマガジンで、分岐用のステップを1通ずつ作成(分岐マガジンの数だけ)

上記で作成した最終回のステップメール内の「情報変更用の短縮URLをクリック後」に、
「更新値」に合ったステップメールが配信されるよう、
分岐する数だけステップメールを作成します。

このステップメールがトリガー(合図)となり、
それぞれのマガジンに読者リストが自動的に登録されます。

【イメージ】


詳細は「ステップメール作成」、「絞り込み配信」、
ステップメールオプション機能(マガジン登録)」をご確認ください。

それぞれのステップメールで、以下2つの設定します。

配信条件設定 変更後の情報に合わせて、分岐用ステップが配信される設定
マガジン登録 別マガジンに読者情報が、自動登録(コピー)される設定

【メール文面イメージ】

【配信条件設定(ステップ条件)】


※ ステップ条件は、赤枠のどちらかで設定してください。
「0」時間「10」分後:     10分後に配信 
「0」日後「0」時「00」分頃:  即時配信

最終回のステップメール名のURLをクリック後、すぐに メールが配信されるため、
読者様が、選択が正常に完了したことを認識できます。
(ボタンが表示されている方が設定されるので、ボタンの位置にご注意ください)

【絞り込み条件】


※ 項目の内容には、最終回のステップで設定した「更新値」を入力します。

【マガジン登録の設定】

自動登録先のマガジンの選択になります。
「更新値」に合ったマガジンを選択してください。

※マガジン登録は、読者リストの移行ではなく、「コピー」となるため、
登録直後のマガジンにも読者リストは残ったままとなります。

読者リストを完全に移行したい場合は、「マガジン解除」機能で
「登録直後のマガジン」を指定し設定を完了させてください。

ここまでの設定が分岐用ステップで必要となります。
あとは最後までステップメールの設定を終わらせてください。

続けて、分岐用のステップを残りのマガジンの数だけ作成を完了させてください。

設定後

登録直後のマガジン内で、全てのステップが作成できると、
以下のような設定が完了しています。

【設定図】


※1 「情報変更用のURL」がメール文面に設置済み
※2 「絞り込み配信の条件」と、「マガジン登録機能」を設定済み

以上が、ストーリー(ステップ)分岐の設定方法となります。

メール本文への画像表示方法

メールタイプを「HTML」にしていただくと、本文中に画像を入れることが可能です。
設定方法は、メール作成手順と同じですので、「新規メール作成」をご確認ください。

 ※サーバーに画像がアップロードされていることが前提となります。

新規メール作成画面にて

メールタイプを「HTML」に変更し作業を進めます。
  1. 本文テキスト内で画像を挿入したい部分にカーソルを合わせ、
    「画像の挿入・編集」のアイコンをクリックします。

    1. HTMLメールエディタを使用して作成することも可能です
      ・「HTMLメールエディタ」は直感的にHTMLメールを作成できるツールです。
      ・ボタンをクリックすると「HTMLメールエディタ」が開きます。
       詳しくは以下マニュアルをご確認ください。
       → 「HTMLメール配信までの流れ
  2. 「画像ソースの入力」欄に画像URLを入力し「OK」をクリックします。
    1. ※事前に、ご自身で用意したサーバーに、画像をアップしておいてください。
  3. 画像が本文中に挿入できたことが確認できました。
    その後の作業は、通常の新規メール作成の手順でお進みください。

    1. ※必ず配信テストを行い、受信メールで正常に表示されているかをご確認ください。
  4.  

「専用ドメイン」取得ページのリニューアルのお知らせ

2018/06/19 |専用ドメイン

「専用ドメイン」取得ページのリニューアルのお知らせ

平素よりエキスパをご利用いただき、誠にありがとうございます。
専用ドメイン取得ページのデザインをリニューアルいたしました。

リニューアル詳細

対象ページ 専用ドメインの取得ページ 
変更内容

・専用ドメイン取得ページのデザイン変更
・専用ドメイン取得方法の変更

変更後デザイン

メール本文に読者名を挿入する方法

「置換文字」を使用することで、 読者名をはじめ、
あらかじめ取得した読者情報を、メール本文に差し込むことが可能です。

※読者情報欄に、情報が入っていることが前提となります。
 情報が無い場合、置換え文字は、「空白」として置換えられます。

詳細は「置換文字(読者解除URL)」をご確認ください。

置換え文字を使用できるように、
登録フォーム作成時は、必要な情報を取得できるよう項目を追加してみてください。

特定の読者に配信する方法

マガジン読者全員に配信ではなく、特定の読者にだけ配信をおこないたい場合、
「絞り込み条件」を設定して配信をおこなってください。

※絞り込み配信をするには、読者情報に絞り込める情報が入っていることが前提となります。

詳細は「絞り込み配信について」をご確認ください。

読者情報の取得方法や、変更方法は以下をご確認ください。

読者情報の取得方法

読者情報の入力は、読者さま自身に、
登録フォームからおこなっていただくのが一番簡単な方法です。

詳細は「フォーム項目の追加/変更」をご確認ください。

フォームからの登録時に、読者様に入力の手間をかけさせたくない時は、
下記手順で、フォームを作成すると便利です。

詳細は「読者様に知られずに、情報を取得する方法」をご確認ください。

読者情報を後から入力したい場合

読者アドレスだけ取得をしていた場合でも、後から情報を入力することが可能です。

詳細は「読者情報の変更方法」をご確認ください。

マガジン合体

作成済みの複数のマガジンを合体(コピー)して、あらたなマガジンを作成できます。
合体元のマガジンに登録のある読者情報が、合体先にそのまま引き継がれます。

合体先に引き継がれる(コピーされる)情報は以下となります。

・「読者検索/表示」で表示される全ての情報
・ただし以下は変更となる
 ・読者No   ⇒ 合体先のマガジンであらたに生成される
 ・登録日時   ⇒ マガジン合体完了の日時となる
 ・登録ルート  ⇒ 元マガジン名が表示される
 ・ポイント   ⇒ 初期化(ゼロとなる)

※合体元のマガジンは、そのままの状態で残ります。

複数のマガジンで同じ内容を配信している場合などは、マガジン合体機能をご活用ください。

エキスパでは、送信者情報(送信者名、送信者メールアドレス)が「読者」に紐付けされます。

マガジン合体機能を使用することにより、
現在、読者ごとに紐付けられている送信者情報を、合体先のマガジンでも引き継ぎますので、
読者様には、配信側の設定変更の影響がなくメール配信が行えます。

「到達率ブースター」または「専用ドメイン」を使用時の注意点

合体元で「到達率ブースター」や「専用ドメイン」を解約した場合、
契約期間満了で、自動的に送信者情報に使用しているドメインも変更されますが、
合体先マガジンでは、引き継いだ送信者情報は自動で変更されません。

必要に応じて、配信者様で変更をお願いいたします。
 → 「読者に紐付けられている送信者情報の変更

※そのまま放置してしまうとメール到達率の低下に繋がりますのでご注意ください。

マガジンの合体手順

  1. 「メール配信」をクリック。メール配信トップ画面
  2. 「マガジン合体」をクリック。
  3. 合体したいマガジンを選択。
    複数選択が可能です。
  4. 合体で新しく作成されるマガジンの基本情報を入力。
    ※1 マガジン名(公開) 公開するマガジン名を入力してください。
    ※2 マガジン名(管理用) 管理用のマガジン名を入力してください。公開はされません。
    ※3 メモ(管理用) 任意でメモの入力が可能です。メモの内容は公開されません。
    ※4 解除フォーム 簡単フォームで「解除フォーム」の公開設定を選択できます。
    簡単フォームについては以下マニュアルをご確認ください。
    → 「簡単フォーム設定
    ※5 重複アドレス登録 合体元のマガジンそれぞれに同じアドレスの読者が存在する場合、
    「許可しない」を選択することで合体後のマガジンでは
    重複することなく、1件のみの登録になります。
    ※6 所属グループ グループを複数作成している場合、
    どのグループにマガジンを入れるか選択できます。
    ※7 短縮URLドメイン

    ・グレーアウトになっている場合は選択できません。
    ・専用ドメインをご契約の場合、短縮URLドメインとして
     使用可能です。

  5. マガジン送信者情報の設定。
    基本 送信者アドレス管理で設定したメールアドレスが表示されます。
    専用ドメイン 専用ドメインでメールアドレスを作成していた場合、プルダウンで選択できます。
    所有ドメイン 所有のドメインで設定が完了している場合、プルダウンで選択できます。
    個別入力 自由にメールアドレスを入力できます。
    合体後のマガジンに新規登録される読者に、ここで設定した送信者情報で配信されます。
  6. 「マガジンを合体する」をクリック。
  7. マガジンの合体が完了しました。
    ・リンクをクリックすると、そのマガジンの詳細画面へ移動できます。
    ・元のマガジンもそのままの残ります。
  8. 以上が、マガジンを合体する手順です。
検索ワード / #複数マガジン合体 #マガジンを1つにする #マガジンをまとめる

全体ブラックリスト登録 / 解除

全体ブラックリスト機能とは、指定したアドレスを「全てのマガジン」へ
読者登録させない機能です。
読者登録を拒否したいアドレスがある場合は事前にブラックリストへ登録をしてください。

※新規でマガジンを追加した場合、そのマガジンにも適用されます。

新規読者登録を拒否する機能のため、既存読者をブラックリストへ登録しても
メールは配信されます。
メール配信を停止する場合はブラックリストへ登録後、読者解除の手続きをおこないください。
任意のマガジンだけにブラックリスト設定したい場合は、以下マニュアルをご確認ください。

ブラックリスト(マガジン毎)

全体ブラックリストの登録

  1. 「メール配信」をクリック。メール配信トップ画面
  2. 「全体ブラックリスト」をクリック。
  3. 「メールアドレス」タブをクリック。
    「メールアドレス」タブから新規登録に進むと、メールアドレスのブラックリスト登録が可能です。
    ドメインをブラックリスト登録したい場合は、「ドメイン」タブより新規登録へお進みください。
  4. ブラックリストに登録したいメールアドレスを入力。
    ・複数件をまとめて登録したい場合は、1行につき1アドレスで入力してください。
    ・「メモ」は空欄でも問題ありません。
  5. 「次へ」をクリック。
  6. 「送信する」をクリック。
  7.  登録が完了しました。
    「編集」をクリックすると、個別にメールアドレスやメモの編集ができます。
  8. 以上が、全体ブラックリスト登録の手順です。

全体ブラックリストの解除

  1. 「メール配信」をクリック。メール配信トップ画面
  2. 「全体ブラックリスト」をクリック。
  3. 「メールアドレス」タブをクリック。
    「メールアドレス」タブから解除に進むと、メールアドレスのブラックリスト解除が可能です。
    ドメインをブラックリスト解除したい場合は、「ドメイン」タブより解除へお進みください。
  4. 「解除」をクリック。
  5. 解除したいアドレスを入力。
    複数件をまとめて登録解除したい場合は、1行につき1アドレスで入力してください。
  6. 「次へ」をクリック。
  7. 内容を確認し、「送信する」をクリック。
  8. 削除が完了しました。
  9. 以上が、全体ブラックリストの解除の手順です。
検索ワード / #ブラックリスト追加 #読者登録拒否 #読者登録不可 #アドレス登録拒否 #アドレス登録不可 #メールアドレス登録拒否 #メールアドレス登録不可 #全体ブラックリスト解除

アドレス全体検索

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  5. 以上が、アドレス全体検索の手順です。
検索ワード / #メールアドレス検索 #登録アドレス一括変更 #登録メールアドレス一括変更 #登録アドレス変更 #登録メールアドレス変更 #登録アドレスまとめて変更 #登録メールアドレスまとめて変更 #読者まとめて解除 #読者解除 #メールアドレスエラー